ラニカイMisakoのロミロミサロンの作り方

 
第11話 開業に向けて~その他の内装・備品

何だかんだ言ってまた、1ヶ月経ってしまいました。
最近、またこのコラムを読んで、お店に足を運んでくれるお客様が増えました。みんな、ちゃんと読んでくれているんですね~。がんばって、書かないと!!

で、今回は、前回の内装の続き&備品ですね。

ラニカイのお部屋の内装は、だいたい仕上がったものの、部屋さえあれば施術はできるけど、サロンとしてやっていくにはその他、周りの内装・雰囲気も大切。

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オープンして1年経つか経たないくらいに、2階の大きな窓があるフロアに、施術が終わった後、お客様がゆったりとできるような、ウェイティングスペースを作りましたが、オープン当初は入り口すぐに設けた、ハワイアンキルトのクッションを置いただけの小さなウッドベンチひとつでした。


当初2階には、スタッフルームを作っていたので、スペースがなかったというのがホントのところ。


でも、 お客様の「入り口が狭い気がする」とか、「お茶をゆっくり飲めるスペースがあってもいいかな」などのご意見で少しずつ手直しをしていると言うわけで・・。ラニカイでは、お客さまから、アンケートをちょうだいして、環境面のほか、技術面やサービス面でも改善できるところはどんどん改善していこうというスタンスで、日々変化していってるわけです、 はい(^^)


ラニカイはベースが、『ハワイの自然』なイメージだったので、周りの小物や、備品たちもウッド調のものやラタン調のものまたは、海を感じさせるもので揃えていきました。


何せ、『ラニカイ』とは、“天国の海”という名のオアフ島にあるビーチの名前ですからね。

 

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例えば、入り口にある傘立てや、スリッパラック、お部屋の中のダストボックス、ティッシュケース、簡単なハワイグッズやハワイ本を並べる棚など。


あと、スリッパ自体もラタンスリッパにしたな。でも、履き心地がいまいちだたので、これはすぐに普通のスリッパに変えました。

あと、大事なのがレストルーム・・・まあ、いわゆるトイレですな。




あとは、お客様が施術を受けている時に、ヘッドレストのフェイスホールから床を見たとき、ただの床ではねえ。


まあ、実際はほとんどが目をつぶっているか、次期におやすみになるので、ほとんど見られないと思いますが、少しでも海を!ってことで、貝殻の器に、やっぱりビー玉と貝殻で海にしました。少しお水を張ってね。・・・実は、これは視覚効果ももちろんあるんですが、おやすみ中にお口とかお鼻から出てきてしまう液体受けの役目もあるんですね。

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まっ、お客様にはそんなこと言わないですけど。でも、中には「あまりにもキレイだったから、よ○れが垂れそうだったのに、あわててすっちゃいましたよ」って逆に気をつかってくれた方もいましたけど。いいんですよ、ご遠慮なく(^^;)



間接照明も調光機能のあるものにして、夜は少し薄明かりのなかで出来るようにとか、ベッド脇にある小物入れやハンガー、お洋服入れもパイナップルの形や、ハワイっぽいものに。

それと、香りですね。サロン内に漂う香りはもちろんハワイっぽい、プルメリアやピカケの花の香りのアロマ、使用するオイルも同じようにハワイの香りのもの。

うとうとしかけた時に聞こえてくるのは、ハワイアンミュージックと波の音。これは私が絶対にこだわった仕掛け。やっぱり波の音ははずせない。実際、お客様は施術中、視覚がさえぎられ、半分意識がおやすみモードになる。だからこそ、身を包むように聞こえてくる音はとっても重要かな・・・と。その為の、音響機器にも工夫・・・と言いたいけど、たまたま吹き抜けのサロンだったので、普通の機器で大丈夫だった(^^)

あとは、当然使用するベッドは、寝心地重視!長いコースだと、120分間横になっていただく施術ベッド。お勧めはやっぱりアースライト製かな。


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最後に観葉植物。これは、もちろん南国のもの!!
ヤシ、ハイビスカス、アンスリウムetc・・・


特に、ヤシはやっぱり、ハワイっぽくフェニックスヤシ。
でも、サロン内にはでかくて置けないので、ベランダに置きました。正直あまり、お客様の目には触れないんだけど、まっいいか!
夏には、太陽がサンサンと降り注いで、ヤシもハイビちゃんも、とっても元気良く育ってます。今日はいくつ花をつけるかな~なんて、毎日楽しみですもん♪

まあ、こんな感じで、内装共々、イメージを膨らませてサロンを演出してくれる小物たちを探していきました。・・・で、いかに安くあげるかってことで、ネットをフルに活用です!

ポイントは、以下に安く!でも安っぽく見せないか!ですかね。まっ、ここがむずかしいんですけど。
実際のラニカイは、確かに高級感にあふれたサロン・・・とは言えません。でも、そこが落ち着くと言ってくださるお客様もたくさんおります。大切なのは、そのサロンをどんな風にしたいかという明確なイメージと、お店に対するオーナーの思い入れかな。ある、取材にいらした方に、「鎌田さんって、お店がかわいくてしょうがないんですね。」って言われたことがありました。でも、確かにペットを可愛がるみたいに、私にとってはいちばんかわいいんです『ラニカイ』が。そして、そこにあるすべての小物たちが。だから、その後もキレイにしてあげよう、育ててあげよう(植物とか)って愛情そそげるんじゃないかな。すべてのものに『アロハ(愛)』です。
なんったって、ハワイアンサロンですからね!

 

〔ラニカイMisakoのロミロミサロンの作り方〕
☆第11話 開業に向けて~その他の内装・備品
☆第10話 開業に向けて~内装~
☆番外編 ~人材育成~
☆第9話 開業に向けて~人材確保~
☆第8話 開業に向けて~物件探し 後編~
☆第7話 開業に向けて~物件探し 前編~
☆第6話 開業に向けて~お金の準備~!
☆第5話 開業に向けて~心の準備~
☆第4話 ロミロミ=Loving Touch=ALOHA SPIRITS
☆第3話 持論!たくさんの資格よりたくさんの経験!!
☆第2話 ロミロミレッスン奮闘記 in Hawaii
☆第1話 自己紹介&この仕事についたきっかけ・・・

ラニカイ

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